どうも、ハチです。
あーなんで自分はこんなに「活力」がないんだろう?
「やる気」とか、「やり切る力」とか、
「ゴリ押すパワー」みたいな。。。
内から湧きおこる「ちからの源」。
今回はそんなことを書いてみたいと思う。
結論から言うと、
タイトルにあるように、
『緊張・拮抗』状態に
ヒントがあると思っている。
「しめ縄」に内在する緊張・拮抗
ここで言う、『緊張・拮抗』状態とは、
「しめ縄」をイメージしてもらうと、分かり易いかと思う。
神社とか正月に見る、あの「しめ縄」。
各地域でその作り方は多少違えど、
基本はこうだ。
- 稲わらを複数本、「右巻き」に、手の平できつくねじり・より、一本の縄を作る。
- 1を3つ作る。
- 作った3つの縄を束ねて、今度は逆の「左巻き」にきつく締め・編み込んでいく。
分かり易い「動画」があったので参考にさせてもらう。
分かり易い「図」があったので参考にさせてもらう。
ポイントは、
「右巻き」で締め込んだ稲わらを、
こんどは逆向きの「左巻き」で締めて完成させてること。
これで『ちから』の内在状態となる。
つまり、
『緊張・拮抗』状態だ。
この状態が、あらゆるところで在るということが最近わかった。
「姿勢」に内在する緊張・拮抗
背筋をピンと伸ばすとか、
座禅を組んで座るときとか、
日本で育ったものはみんな、
「姿勢」について日常的に言われてきたのではないだろうか。
さまざまな「形」が言われるが、
その真意は、
「形」ではなく、『緊張・拮抗』状態ではないかと思う。
軍隊式に背筋をピンと張った状態は、
外から見た感じも何か不自然。
自分でやってみても、窮屈で長くは続かない。
一方、だらっとソファに背を丸めて座ってるときは、、、
これはお分かりだろう。
その丁度いい「ところ」に居続ける姿勢が、
もっとも自然で長続きするのではないか。
物理的な力の『緊張・拮抗』もそうだが、
「交感神経・副交感神経」など、
精神面での充実感が最大になる状態だとも思う。
「片足立ち」に内在する緊張・拮抗
「片足立ち」で簡単に、
『緊張・拮抗』を感じることができる。
「重力」と「筋力」の引っ張り合い。
力が貯まってる(内在)状態。
少しどっちかに傾けば、力の拮抗が崩れる、、、
力が最大に貯まる姿勢はどこか探る・維持する。
太極拳とかヨガとか?
「人間関係」に内在する緊張・拮抗
なぁなぁになったら、離れる。
密になりすぎたら、争いが起こる。
一人とか、孤独とか、
友達は多ければ多いほど良いとか、
問題はそこじゃない。
人間関係も、『緊張・拮抗』状態を保つ。
「食」に内在する緊張・拮抗
腹八分目が良い。
「腹減った」と「充足感」との丁度いい合間。
やってみると分かるが、
この状態がけっこう心地いい。
お酒もほどほどに。
酒を飲んで緊張・拮抗状態になれるのか?と自問する。
ちびちび飲みながら、自分の状態の変化を感じる。
それを楽しむ。
都市伝説とか、謎、推理小説とか、、、
不思議な話も、本当かどうかの拮抗状態が一番面白い。
だから人が集まる。
明らかにしてしまったら、「収束」に向かう。
「収束」とは、ゼロ。何も動かない状態。
空海は隠した?
明かさないように。
力が、人が集まり続けるように。
写楽が誰なのか?も同じ。
プロレスも。
注)単なる「中央・真ん中」ではない
『緊張・拮抗』
その状態に力がある。
「ニュートラル」とか、
「ほどほど」とか、「いい塩梅」とは
ニュアンスが違う気がする。
単なる「中央・真ん中」ではない。
ぬくぬくこたつ布団ではない。