冬の車はガソリンをよく食う。
日々変わる「ガソリン価格」。
昔にくらべて、車の「燃費」は上がった。とはいえ、「気候の変動」や「価格の変動」など、抗えないものに立ち向かっていく「技術の進歩」に、この先どれだけ期待がもてるのだろうか。。。「伸びしろ」はあとどれくらい残ってるのか。。。
おっと、こういう「未来」を観ているときに発生するのが、「不安」や「問題」なんだった。
今、今。今だけ見よう。
現状、車は必要だ。地方は低所得者だろうが、車社会。車を動かすガソリンが必須なのだ。「いかに効率よく走るか」あらかじめルートを決めて、アイドリングはやめて、、、なんか空しくなってきた。。。
おっとまたすぐ「未来」を見てしまう。
これはゲームだ。「少ないガソリンでいかに車を走らせるかゲーム」
今を楽しめ!
車は「ガソリン」。人間は「希望」???
人間には「希望」が必要だ、とは言うけれど、、、
結局、「希望」とは「安心・安全」を疑似的に生み出してることだと思う。。。
「(なんか知らんけど)何があっても俺は絶対大丈夫!」
「(根拠は無いけど)この先良くなるはずだ!」
「安心・安全」があるから前に進めるんだ。
「希望」は「幻想」・「偏った見方」・「妄想」、、、
「希望」のほとんどは、「幻想」・「偏った見方」・「妄想」・「思い込み」、、、
ちゃんと「今」を見れてない。
「希望」が叶うことは、ほぼ無く、
のちのち希望と現実とのギャップに、ひどく落ち込むか、、、
目標を下方修正して妥協し、自分を納得させるか、、、
ほとんどこれ。
大方の人の希望は「○○で1番になりたい。。。」
1番は1人。あとは1番にはなり得ない。
「引き寄せの法則」が「願えばなんでも叶う」ではないのと同じ。
みんなが1番を願っても、、、
♪ みんなの願いは同時には叶わない
『誰かの願いが叶うころ』宇多田ヒカル
↑こういう大前提を無視して世界を生きようとするから、いらない問題が発生するんだ。
ただでさえ、生きてるだけで問題を生み出してるようなもんなのに。。。
「安心・安全」を土台にせず行動してるのは、「緊急事態」
生命の危機を感じて動いてる、緊急事態。
虫と一緒。反応してるだけ。そこに意思はない。
そして、「安心・安全」は無い。
あるのは「不安・恐れ」。
認知は狭まり、少ない選択肢の中から行動を選ぶから、また問題が現れ、、、
「希望」が無くても前に進める
虚構の「希望」が「安心・安全」を創り出している。
でも、「希望」が無くても前に進めるんだ。
「安心・安全」は常に在る。「不安・恐れ」というブレーキを外せば、勝手に現れる。
「希望」も「絶望」もいらない。必要なのは「今だけ」。
♪ 今だけ 今だけ 今だけ 今だけ
『エルビス(仮)』ザ・クロマニヨンズ
「希望」も「絶望」も無い世界にようこそ。